RSIとは?
「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を一目(%)で見分けるオイシレーター系の代表格です。
基本的には逆張りに使いますが、強いトレンドが出た時には使い方に注意が必要な指標です。主にボックス相場の時に使われます。
どうなったら買われ過ぎ?売られ過ぎ?

RSI計算式
一定期間中の上昇幅合計÷(一定期間中の上昇幅合計+下降幅合計)×100
計測期間をどれだけにするかは任意ですが、一般的には14日が良く使われます。比較的簡単な計算式ですので多くのトレーダーに愛用されています。
勝てる使い方
RSIの使い方 14日を例にして言うと相場が20%以下で反転した時が買い。80%以上で反転した時が売りとなります。
RSIが50%付近では小幅な保ち合いとなることが多く、その後大きなトレンドになることがあるので注意が必要です。
移動平均線と合わせて使うと効果的です。
RSIの傾きと移動平均線の傾きが同じ方向なら信頼度がUPします。
トレンド中断のサイン「ダイバージェンス」
価格とRSIが逆に動くダイバージェンスが出たらポジションを決済するのが得策です。
トレンドの転換サインとしてダイバージェンスは意外に頻繁に見られます。
ダイバージェンスのサインを見落とさないように気をつけましょう!
RSIの5原則
他の指標と合わせて運用する
- 中・長期の取引で使用
- 移動平均線が反転の方向に傾いたのを確認してから売買
- RSIが50%より上で右肩上がりなら上昇相場。50%以下で下降していて右肩下がりなら下落相場
- 基本はレンジ(ボックス)相場でのみ使用